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2020年ロレックスの生産停止モデルの予想

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もちろん「どんな新作が出るかな?」も楽しみですが、私ども買取店のスタッフにとっては、同じくらい生産終了品に注目しています。

なぜなら、「生産終了したモデルは需要が集中する」といった、ロレックスならではの現象があるためです。
需要が集中すれば品薄になり、在庫が確保できない状態になってしまいます。

年明けになると、そろそろ気になってくるのが「今年のロレックスの生産終了(ディスコン)モデル」ではないでしょうか。

しかしながら「これからロレックスをご売却」される方にとっては朗報です。なぜなら、需要が集中して品薄が加速すれば、時計買取店では在庫確保のために買取価格を大きく釣り上げるためです。

この傾向は、バーゼルワールド前後に非常に顕著になります。

今既にロレックスを所有している方も、これから一儲けを考えて購入しようと思っている方も、生産終了品に着目して損はありません。

2020年に生産終了しそうなロレックスの予測を立ててみました!

2020年に生産終了しそうなロレックス 第1位サブマリーナ デイト 116610LV/116610LN

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製造期間:2010年~
定価:943,800円(ロレックス サブマリーナ デイト116610LN)/987,800円(ロレックス サブマリーナ デイト 116610LV)


今、ロレックスの生産終了品を予測することは、そう難しくはないと言っていいかもしれません。
そう言える鍵は「新型ムーブメント」。

ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、ロレックスは近年ムーブメント開発に意欲的です。
もともと実用時計の王者と言われるだけあり、ムーブメントへの情熱は並々ならぬものがあります。
1980年代からリリースされた3100番台のムーブメントは、早い段階でオールクロノメーター認定&28,800振動/時のハイビート&耐磁性や耐衝撃性に富んだヒゲゼンマイなど、性能面できわめて優れた量産機を輩出してきました。

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そして2015年より始まった3200番台ムーブメントへの移行。
上記スペック面をさらにブラッシュアップすることはもちろん、約70時間にも及ぶパワーリザーブを実現しており、性能面で大きな飛躍を遂げました。

この3200番台ムーブメントに移行していないモデルが、次の生産終了品として大いなる可能性を秘めます。
そして、2020年に最も予測を立てられるのが、サブマリーナなのです。

 

と言うのも、スポーツ系ロレックスのモデルは、結構ムーブメント移行が進んできました。

GMTマスターII、シードゥエラー、ヨットマスター・・・特にマリン系のモデルが続々モデルチェンジを果たしていること、そして2020年は116610系サブマリーナが誕生してちょうど10年を経ることから、手前みそですが手堅い予測と言っていいのではないでしょうか(サブマリーナはだいたい10年間隔でモデルチェンジを果たしている)。

なお、現在のRef.116610系の当店での買取額をご紹介しますと、

116610LN:新品1,230,000円未使用品1,160,000円/中古1,120,000円
116610LV:新品1,640,000円/未使用品1,550,000円/中古150,000円

となっております(キャンペーン価格/条件あり)。

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グリーンサブの通称でも知られる116610LVの方が人気があり、相場もそれだけ高くなりますが、もちろん116610LNも人気モデルの金字塔。むしろGMTマスターIIで黒ベゼルが廃盤になったこともあってかジワジワ需要を高めており、なかなか目が離せないモデルです。

 

なお、ステンレスモデルに話題が注目していますが、サブマリーナと言えばコンビや金無垢モデルも人気です。

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特にコンビのサブマリーナ デイト116613LBまたは116613LN。実はバーゼルワールド2019直後から海外では生産終了の噂が立っており、最近にわかに相場を上げてきました。

とは言え2019年台はまだ150万円前後の販売価格をキープしていたので、その頃ご購入されている方は、あるいは思わぬ利益を手にできるかもしれません!

 

2020年に生産終了しそうなロレックス 第2位エクスプローラーII 216570

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製造期間:2011年~
定価:875,600円(白・黒ともに)

 

2020年に生産終了しそうなロレックス第2位はロレックスエクスプローラーII 216570です!

ロレックスエクスプローラーIの上位機種として1971年に誕生しており、24時間針とベゼルでローカルタイムの他、第二時間帯を表示できる多機能機となりますね。

こちらは前回のモデルチェンジが2011年と、キリが良いわけではありません。2011年は20年ぶりのモデルチェンジであったことを鑑みると尚更でしょう。
しかしながら2020年生産終了しそうなロレックスとして挙げた理由は二つあります。

一つ目は、前項でもご紹介した新型ムーブメントネタ。
と言うのも、現行216570に搭載されているCal.3187、実は2018・2019年と新型へ移行したGMTマスターIIの旧116710系モデルと、同系統のムーブメントが使われているのです。

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そもそも新型ムーブメントに移行している理由は、製造コストを抑える、といった側面が大きいでしょう。
品薄だプレミアだ、とは言え、ロレックスは元をただせば実用時計。そのためムーブメントも量産機となり、設計の異なる機械を並行して作り続けることは、時間もお金もかかってしまいますね。

そのためGMTマスターIIがCal.3285に完全移行した今、ロレックスエクスプローラーII 216570の移行が近いと考えるのが定石ではないでしょうか。

 

二つ目の理由は、エクスプローラーIIが、SSスポーツロレックスで唯一メタルベゼルを搭載していることにあります。

デイトナ、サブマリーナ、GMTマスターII・・・多くのスポーツロレックスで高級感あるセラクロムベゼルが採用されていますが、エクスプローラーIIは頑なに武骨なツヤ消しのメタルベゼルを採用しています。

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次のロレックスエクスプローラーIIのモデルチェンジで、セラクロムベゼルが搭載されるのではないか、と考えられます。

ただ、エクスプローラーIIのあえてツヤを消したベゼルは、「探検家」の名前にふさわしい男らしさや昔ながらのヴィンテージ感を醸し出すとあって、根強い人気もあります。
そのためもし生産終了になれば、今そこまで相場が上がり切っていないことも手伝って、大きな反動が見込めます。

 

現在の当店での買取価格は

新品980,000円/未使用品930,000円/中古品880,000円(白文字盤は中古品で840,000円)

となっております。

定価超えとは言え、スポーツロレックスの中では落ち着いていると言えます。
その分相場が急上昇した時、既に所有している方は、大きな売り時を謳歌できるでしょう。

2020年に生産終了しそうなロレックス 第3位ミルガウス 116400GV

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製造期間:2007年~(Zブルー文字盤は2014年~)
定価:876,700円(黒・Zブルーともに)

 

第3位にご紹介するのは、ミルガウスです!

ミルガウスはスポーツロレックスの中ではややマイナーな印象です。

「耐磁時計」として1950年代に誕生した歴史あるモデルですが、発売当時は今ほど電子機器が生活に密着していなかったため、いまいち定番にはなりませんでした。1987年頃に一時生産終了しています。

しかしながら携帯電話やパソコンが普及し、「磁気帯び」が時計のトラブル要因として非常に多くなった現代、再び耐磁時計へのニーズが高まるようになりました。
そして2007年に定番コレクションとして復活した、という経緯があります。

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ミルガウスは専用の耐磁ムーブメントCal.3131が搭載されており、そちらが3200番台に移行する、といった予測は容易に立てられます。

しかしながら新型ムーブメント以上に「生産終了」の噂を裏付ける理由。それは、ロレックスのここ最近のミルガウスのプロモーションが、非常に顕著であったためです。

 

2019年が明けたばかりの頃でしょうか。

にわかにロレックスのインスタグラムやホームページ上で、ミルガウスの姿をよく見かけるようになりました。

実は「バーゼルワールド前にインスタにアップされるロレックスモデルは、モデルチェンジの対象」といった噂があります。

しかも、この当時ロレックスは初代ミルガウスの画像をしばしばアップしており、リバイバルモデルが出るのでは、とまことしやかに囁かれました。

結局バーゼルワールド2019ではミルガウスの新作は出ず、現行の116400GVが据え置きされる形となったのですが、2020年こそ新作として打ち出されるのではないか、と言われています。

 

そうなってくると、既存の116400GVは廃盤になるでしょう。

ただ、初代モデルはプラスティック風防なのですが、116400GVは非常に珍しいグリーンに彩られたサファイアクリスタルガラス。この仕様も終了となれば、レア感が増して需要は集中しそうです。

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ちなみに116400GVの当店での現在の買取価格をご紹介しますと、

新品840,000円/未使用品780,000円/中古品700,000円(黒・Zブルー文字盤ともに)

となります。

ミルガウスは定番外しの宿命かそこまで相場が上がっていなかったものの、2019年のバーゼルワールド前後では販売価格が100万円超えとなりました。

バーゼルワールド2020でも一過性のものかもしれませんが、こういった相場急騰が見られるかもしれません。

もし今所有しており、ご売却のタイミングをうかがっている方は、買い時を逃さないようにしましょう!!

エアキング 116900

ちなみにミルガウス 116400GVのムーブメントが新型に移行されれば、こちらのエアキングもモデルチェンジを果たすでしょう。

と言うのも、前述の通りミルガウスには専用の耐磁ムーブメントCal.3131が搭載されているのですが、実は2016年にリニューアルされたエアキング 116900も同一ムーブメントが採用されるようになったためです。

ちなみにロレックスはイギリス発の速度記録専用自動車「ブラッドハウンドSSC」の開発プロジェクトのスポンサードの一環として現行エアキング 116900をリリースした背景があります。

これは、航空ジェットエンジンを搭載した超音速のスポーツカーで、ロレックス製のスピードメータークロノグラフが搭載されているのですが、そのクロノグラフ計器と新生エアキングの文字盤は酷似しており、つまりアニバーサリーモデル的な立ち位置で、いつ生産終了してもおかしくない、といった見方をすることもできるのではないでしょうか。

ミルガウスもエアキングも、まだ大幅に相場を上昇させているわけではないため、所有されている方・これから資産目的でご購入される方は、動向に要注目!

2020年に生産終了しそうなロレックス 第4位エクスプローラーI 214270

製造期間:2010年~(2016年にランニングチェンジ)
定価:687,500円

 

今回のランキングでは第4位にさせて頂きましたが、個人的にはモデルチェンジ・現行品の生産終了が一番濃厚では、と考えているのが、こちらのエクスプローラーI 214270 です。

先程エクスプローラーIIでもちらっと言及しましたが、探検家の名前を持つ当シリーズ。3針のみで日付窓すら持たないというシンプルさで、機能にこだわる男性陣から根強い人気を誇り続けてきました。

かつてはエントリーモデル的立ち位置も担いましたが、スポーツロレックスが軒並み価格高騰しているのに釣られて相場を上げており、今では立派なプレミアロレックスとしての地位を築いています。

エクスプローラーI 214270 最新文字盤

214270の型番は2010年以来変わっていませんが、2016年に文字盤の仕様が若干変更されました。

3・6・9インデックスに夜光が塗布され、針が太く長くなるなど、視認性が向上しています。

ランニングチェンジ当初は新型文字盤の方が人気が高かったのですが、リリースから月日が経ち、流通量が増えてくるとその相場は逆転。

旧型文字盤の方は「ブラックアウト」などと呼ばれ、状態の良い個体に至っては新品214270を凌ぐほどの勢いをつけているのです。

そんな214270の生産終了がなぜ濃厚と言えるか。

それは、サブマリーナ 116610系と同様に発売から10年とキリがいいこと(エクスプローラーIもだいたい10年刻みでモデルチェンジしているため)。

さらに、2020年1月より、ロレックス定価が大幅に上昇したのですが(デイトナ 116500LNに至っては7万円値上がり!!)、実はエクスプローラーI 214270だけはお値段据え置きなのです!

これは在庫をはけさせようとする、ロレックスの筋書きなのでは、という予測が時計業界の中でにわかに囁かれています。

加えてノンデイト系のスポーツロレックスにはまだ新型ムーブメント移行のメスが入れられていないため、そろそろ来る頃合いか、と考えますが、いかがでしょうか。

 

モデルチェンジとは言え、外観が大きく変わらなかった場合、買取価格が超急騰!といった勢いはないであろうことから、第4位のランキングに留まりました。

ただ、万が一にも見た目が大幅に刷新されれば、60年以上続いてきたエクスプローラーIならではのデザイン性への注目度が上がり、現行214270のみならず歴代エクスプローラーIの買取相場が大幅に上がる予測が打ち立てられます(既に36mm時代の114270以前への注目度は高い)。

決して稀少性の高いモデルではないものの、ロレックスに欠かせない立役者。今最も生産終了が気になるモデルではないでしょうか。

2020年に生産終了しそうなロレックス 第5位サブマリーナ ノンデイト 114060

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製造期間:2012年~
定価:832,700円

 

2020年に生産終了しそうなロレックス、最後にピックアップさせて頂くのは、サブマリーナ ノンデイト 114060です!

第一位でご紹介した116610系のデイトがないモデルとなり、エクスプローラーIなどとともにシンプルさが使い勝手が良いこと。加えてデイト付きのサブマリーナと比較すると安定した相場を保っており、初めてロレックスをご購入される方にとっては選択肢に入りやすい一本と言えるでしょう。

そんなノンデイト サブマリーナ 114060ですが、前述の通り、3針系はまだ新型ムーブメントへの移行が敢行されていません。

そこで、116610系の生産終了が怪しい今、ノンデイトの114060のモデルチェンジと合わせて次世代ノンデイトムーブメントがリリースされるのでは、と予測します!

ただ、「どう変わるか」はこのノンデイトの見どころの一つ。

と言うのも、何度か言及しているように、生産終了したとはいえ、外装面に大きな違いがない場合、そこまで相場に差が出ないケースもあるためです。

とは言え生産終了とともに注目度が上がり、バーゼルワールド前後で大きな売り時を謳歌する可能性は高いと言えます。

バーゼルワールド2020での新作公開を待ちましょう!